2-3  (1月2日)
   人生ずっと楽観的で、苦難や災難にもかかわらず、人生に自信を持ち続ける人は、幸福な幼年期を過ごした人だとよく言われる。私はこのことを証拠づけるよい実例である。両親に対して、私ほど変わらぬ賛嘆の念を感じてきた人はほとんどいない。今日でもなお、両親のことを思って、私が知っている大勢の人々と較べてみようとすると、私の両親が精神性において、他のほとんどすべての人よりも優れていたということがよく判るのである。
  1. à l'appui de:~の支え(証拠)として
  2. Peu d'hommes:peu de~は不定冠詞がないので「ほとんど~ない」と否定的に訳す。
  3. éprouvé:動詞はéprouverだが、名詞はépreuve。綴りに注意。

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