ルーヴル美術館とコンコルド広場の間にあるチュイルリー庭園。
16世紀半ばカトリーヌ・ド・メディシスの命により建てられたチュイルリー宮殿の庭園が始まりで、およそ100年後に造園家ル・ノートルが現在のフランス式庭園に造り変えた。その後、宮殿は1871年のパリ・コミューンの弾圧の最中に消失した。
庭園の東西にそれぞれ円形と八角形の泉水があるが、この写真は八角形の泉水で「Bassin Octogonal」と呼ばれる。
なお「チュイルリー(tuilerie)」とは瓦製造業、瓦工場の意味で、宮殿が建てられる前に瓦を焼く窯があったことに由来する。
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