Le cimetière est un jardin où l’on vient apporter des fleurs une fois par an.
( Léon Bloy、Exégèse des lieux communs )
墓地とは人々が1年に1回花を携えてやってくる公園である。

 レオン・ブロワ( Léon Bloy、1846年~1917年 )はフランス南西部ペリグーに生まれ、画家を目指してパリに出る。そこでバルベイ・ドールヴィイと出会い、彼の勧めでカトリックの信仰を持つようになる。その後フィガロ紙に当時の文学や思想を批判する記事を連載し、1887年には小説『絶望の人(Le Désespéré)』を発表する。1897年には小説『貧しき女(La Femme pauvre)』も発表しているが、カトリック陣営の作家をも含めて、あらゆる文壇人を痛烈に批判したために、文壇的には完全に孤立していた。

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ancien numéro( back number )2016年